つまりコードをどう生かすのかということ。

私は「ロミオとシンデレラ」は有名だなという認識だけであんまり好きじゃなかったんですが、
1ミリも知らない＝ミリしらシリーズver.を聞いてズバッとはまってしまったわけです。
この動画は左が本家の「ロミオとシンデレラ」、右がミリしらの「ロミオとジュリエット」になってます。
なので、ヘッドフォン推奨です。
できれば最初は片方ずつ聞くのをオススメします。

何がすごいかってこれ全く同じオケで、全く違うメロディーを構成していることです。
当然、同じコード進行でオケが進んでるからメロディーラインも自然とそれに合わせるわけで、
この2曲を同時再生してもそこまで違和感を感じなくなっています。
むしろ、どちらかの歌詞がなければ、ハモリとしても成立し兼ねない部分もあるわけで。
それでも別物というのがすごい。
ミリしらを制作した人の才能が神がかっているのもありますが、
コード進行の可能性を垣間見たような気がしました。面白いですよ、これ。

偶然ですが、本家はミリしらで言う「ニコニコしてかまととぶった嫌な女」視点で、
ミリしらは本家で言う「悪い人ジュリエット」視点とも見られるわけです。
同じ世界観で視点を変えている作品同士と考えると、
同じコードで主旋が違うメロディーなのはよくできていると思うんですよねえ。

一時期、　本家フローラ、ミリしらビアンカ　タグが付いていましたが、
DQ5好きには言われてみれば…と妙に納得できてしまったり(笑)

ちなみに私はミリしらの方が全体的に好きです。主にサビ。

私にもこんな才能があったらやってみたい試みです。
同じコードで別歌詞主旋律。表と裏みたいで本当に面白い。
これでサビか間奏でハモるよう仕掛けたら尚良いですね！

リンレンなんかで既出がありそうですが…どうなんでしょう。


よし。言うこと言ったしやることやるぞー。
とりあえず、筆記試験予約のお知らせメール来たと思ったらいきなり満席なのはやめてくれ　笑
どうしろと言うんだｗｗｗ　…メール送っておきます。

2010/06/04 (Fri) 日常 Trackback() Comment(0)